話題になっている事物に直接当たることが大事

森友学園絡みで「教育勅語」が何かと話題になっています。しかし、教育勅語を実際に読んだことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。そこで教育勅語を紐解いてみると、意外なことに現代に通じる部分が少なくありません。例えば、「お父さんお母さんを大切にしよう」「兄弟や友だち、夫婦はなかよくしよう」「礼儀正しく、慎み深く行動しよう」といった部分に反対する人はほとんどいないのではないでしょうか。おそらく、問題となるのは「国家の非常時(戦争)に進んで貢献しよう」という部分だけではないでしょうか。こうしてみると、教育勅語そのものはほとんど現代でも通用することを言っていることが分かります。歴史的に見れば、教育勅語はそれなりに意味のあったものですし、こういう漢文訓読文を暗記するのは古文の感覚を養うのに有効だと思います。つまり、教育勅語に関連する問題は教育勅語そのものにあるのではなく、教育勅語をどのように用いるかにあるのです。テレビや新聞やネットが悪いと言うから悪いと判断するのではなく、一度問題となっている事物に直接当たってみて、自分なりに判断していくことが大事だと実感した次第です。http://www.fndg.co/acom/